昨年度娯楽性最優秀賞をあげたいのがこの作品、ウィ―ザーズ　クライマー。
巣作りドラゴン等で、それなりに有名だったようですが、この作品で一躍有名に。
娯楽性の高いエロゲと言うのは余り多くなく、下手に娯楽性を取り入れたが故に駄作になる作品(ニトロの某作品等)がある中、この作品は凄く遊べます。
MMORPGなんかが好きな人は、かっなりはまるかと。
自分も買った当初、モッサリはまりました。
正直、何週したかわかんねｗ
内容としては、自身の弟子であるセリスを一人前の魔術師にするという訳なのですが、他のキャラクターも……むしろ、他のキャラクターがかなり魅力的です。
一概に魔術師と言っても、格闘、剣、魔術、ムチ、はてはタル等様々な上、魔術自体も氷、風、炎、闇、etcとかなり多いです。
武器も、店で買えるモノからダンジョンでしか手に入らないものまで色々。
戦闘シーンもある程度指示出してSKIP、ボス戦では細かく～なんて事もできるので、かなり良くできたシステム。
今まで出た優秀な娯楽ゲー(アセリア、プリズムアーク、バルド、うたわれ)等ともガッチリ肩を並べられる作品と言うのは、中々珍しい。
ただ、アニメ化すると薄っぺらくなりそうなんで断固拒否ですがｗ



絵　★★★★

内容　★★★

内容量　★★★★★

エロス　★★★★

娯楽性　★★★★★

BGM　★★★

総合　★★★★★

去年発売の中でシナリオ面では、最優秀賞を送りたい作品。
延期を重ねましたが、シナリオ担当がるーすぼーいだけあって素晴らしい作品となりました。
OP、EDともに素晴らしく、後半の盛り上がりは圧巻の一言。
シナリオ的には(魔王が誰か等)個人的に予想通りな所が多かったものの、かなり魅入らせて貰いました。
あかべぇ信者等と言った言葉はありますが、自分は胸をはってるーすぼーい信者だと言えます。
心底、この人の書くシナリオは秀逸です。
多作としては車輪がありますが、コレも見せられました……シナリオ面と若本氏ボイスに。
車輪とどちらが素晴らしい？と聞かれたら車輪ですが、正直西洋の神と東洋の神どちらが強い？位に不毛な話です。
優劣を付けずに楽しみましょう。
G線上と言えば有名なクラシック音楽ですが、それがキーワードの一つとなってます。
(知らなくても別に大丈夫ですが)
ヤクザの息子が主人公で、学園の仲間達と共に色々な事件に巻き込まれます。
余り内容を書くとネタバラシになるので控えますが、熱い部分も、悲しい部分も、寂しい部分も、全てを網羅した作品な上に、過度な演出は無いので比較的誰でも楽しめる作品です。



絵　★★★★

内容　★★★★★

内容量　★★★★★

エロス　★★★

娯楽性　★

BGM　★★★★★

総合　★★★★★

昨年度販売されたゲームの中で、最も優秀との呼び声が高いスマガ。
最近のニトロはカオスヘッド等が人気出たり、
ファントムが新規アニメ化されたりとUHA、UHAです。
ニトロ作と言うとカオスや沙耶の歌等HEAVYなグロさを持つものが目立ちますが、
今回の作品はほぼグロ無し。
なので、グロ×な人でも安心出来るニトロ作の一つとなりました。
先に昨年度最高と言いましたが、見る人によっては過去最高だとか。
内容としては、不幸な少女を救う旅です。

――何度も、人生をやり直しながら――

とは言え、エロゲ作としてはそう斬新なモノとも思いません。
どうせBADとか見るとしたら何べんも蘇るしね。
ただ、つまらない作品では断じて無い。
キャラにも其々魅力はあるし、BGMも割りと好みでした。
結局BADから救い出せると言うのも、個人的には点数高いですしね。
しかしねぇ……あのシナリオのマンネリ感はどうでしょうか？
私は読書がかなり好きです。
読まない人からみたら、もはや読書狂といっても良いレベルだと思います。
なので、長いシナリオは全く苦にならないのですが……何べんも同じシーンを使うのはNO　THANK　YOU。
正直、無駄に長い気がしました。
後、それだけの長さでSKIP機能が余り良くない。
あるにはあるのですが、スピードが遅いです；
さらに、2週目は後味が悪い。いや、本当に。
後味……というより始め味？
スピカEND終えた主人公で、スピカ狙いなのに……と言うのが個人的に嫌すぎる。
内容自体正直言うと可も無く、不可も無く。
結果として、昨年度最高と言う呼び声でプレイした自分はかなりドンヨリです。
昨年は個人的に豊作な方だと思いましたからねぇ；

絵　★★

内容　★★★★

内容量　★★★★★

エロス　★★★

娯楽性　★

BGM　★★★★

総合　★★★☆(3,5)