ぱじゃまソフトの代表作と言えるプリズムハート、そしてその続編であるプリズムアーク。
続編とは言え、ハートをやっていないからといってアークが楽しめないかと言うとそうでもないです。
前作に出てきたキャラが出てくるので、そこら辺の愛着の違いが出るくらいのものでしょう。
といっても、DVD版で確か再販されていた筈なので、買ってみるのも良いと思います。
アニメ化もされては居ますが、そう面白いものではなく、榊原ゆいがアニメで初めて勤めた(確か)OP位しか自身の記憶にもありません。
プリズムアークと言えば、OPである贖罪のラプソディー・原罪のレクイエムやEDであるSigh…等の曲が有名で、正直コレのFULLが入ったCDだけでも買う価値は十分に有ると言えます。
内容的にも素晴らしく、フェルルートでは涙が止まりませんでした(TT)
他のルートも大変素晴らしく、涙無しではEDを迎えられないキャラばかりです。
脇役のキャラも立っており、全体的に声優さんの演技も○です。
難点としてはロード時間が長い所でしょうか、成れるまでは若干鬱陶しいかもしれません。
内容としては、田舎町で育った主人公が騎士養成学校で学び、戦い、愛し合うと言った感じです。
攻略キャラも多く、シナリオ面でのボリュームは多いです。
キャラをクリアする毎に謎が解ける形式ですので、全キャラクリアするとなるとやはり若干鬱陶しい。
ですが、そんな時の為に、シナリオ面だけでなく、戦闘パートも二週目以降は飛ばせるのでご安心を。
自分は戦闘パートをやるのが結構すきだったので(戦闘時の主人公達のミニチュアも良いですし)、大半飛ばさずに気長にプレイしました。
攻撃技の育成や、回復魔法、攻撃魔法、称号等の習得も周回を重ねる毎に出来るようになるので、やり込み要素も豊富です。
個人的には最初攻略できる三人が特にシナリオ面で印象強く、良い味出してました。
H面は充実してはいない物の、FDが幾つか出ているので其方で保管すればおｋかと。



絵　★★★★

内容　★★★★★

内容量　★★★★

エロス　★★★

娯楽性　★★★

BGM　★★★★★

総合　★★★★★

昨年度、エロゲ業界で話題を呼んだ作品です。
何故なら、賛否両論がきっぱり分かれたから。
具体的には、終わり方が基本的な争点。
簡単に言えば、未来に向かって～と言うのが悪くないと言うのと、中途半端な終わり方をしていて誠に遺憾である～と言うもの。
だがしかし、全ユーザーは発売当初理解していなかった。
コレが何部構成かの作品であると言う事に。
言い換えれば、コレ単品でも十分に価値があると言うこと。
全体的によく出来ていて、テンポ良い展開は棒ニンゲンとしてはかなり○。
キャラ毎の魅力もさることながら、ルートによって大筋の内容がかわるので周回を重ねても余り苦にならない。
OPも評判良く、裏がある主人公と言うのも中々乙なものである。
続編の位置づけとなるFDだが、ボリューム・シナリオ面では全く問題なく、この作品を買った人ならば買うべきだが……メインヒロイン的な位置づけにある麗華ルートが封入されていないのはやや批判の声が上がった。(MEもその点はがっかり)
ただ、シナリオ面やボリューム面ではこの作品系列なら安心して買えそうだ。
内容としては、ボディーガード育成校の生徒である主人公がお嬢様や友と共に、様々な波乱を巻き起こしていくと言うもの。
個人的には、この暁の護衛と暁の護衛プリンシパルたちの休日はやって欲しい作品。
エロゲ初心者は当然、上級者も楽しめるシナリオだと私は思う。
やや中二病設定気味な主人公ではあるが、別に魔法や剣が飛び出す訳でもないので許容範囲…･･･だと思う。



絵　★★★★

内容　★★★★

内容量　★★★★

エロス　★★★

娯楽性　★

BGM　★★★★★

総合　★★★★☆(4,5)